蒲生弘郷
LLMの原理、RAG、エージェント開発から読み解く
コンテキストエンジニアリング
ガイド
LLMの基本を整理するのに好適
書誌
| author | 蒲生弘郷 |
| publisher | 技術評論社 |
| year | 2026 |
| price | 3000?tax |
| isbn | 978-4-297-15419-6 |
履歴
| editor | 唯野 |
| 2026.9.8 | 読了 |
| 2026.9.22 | 公開 |
生成AIの動作原理を含めた説明は分かりやすく大変よかった。最後に実際のアプリケーションも扱っているもののもう少し本格的なものも取り上げてもらいたかったのと、少々説明に冗長な部分のあるのが惜しい感じがする。
非常に変化が速いので本書の内容でもベストプラクティスとは言い切れない部分が既にあり、継続して勉強しなければと痛感する。
抄録
iii
-/-LLMは単にモデルを呼び出せば良いわけではなく、適切なコンテキストを設計し、LLMに与えるインプットを工夫することが極めて重要です。しかしながらこのノウハウはまだまだ体系化されておらず、個々のエンジニアが試行錯誤しながら経験を積むしかない状況です。
iv-v
-/-このような背景から、LLMへの入力は振る舞いの指示するものを「プロンプト」、プロンプトを含む多様な入力情報を取捨選択、時には加工、分割、サマリーし、アプリケーション全体を通して最適なコンテキストとして維持していくための設計・開発技術が「コンテキストエンジニアリング」としてとらえられるようになっています。プロンプトエンジニアリングはLLMの振る舞いや指示を設定するテクニックに限定した呼称として徐々に一般化してきた一方、コンテキストエンジニアリングはプロンプトを含んだ入力全体をスコープとしている点で異なります。-/-
vii
上記をふまえると、LLMアプリケーション開発においては挙動を制御するための適切なコンテキストを与えつつも、常に増大していくコンテキスト量の抑制と取捨選択を迫られることになります。-/-
