十一世紀までの大学には学部も学位もなかった。この頃までは大学には何ら資格というものがなく、教師の名声を聞いて学生達が集まって来れば、そこが大学なのであった。だから大学はしばしば移動したのである。――阿部謹也

Topics

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収納をどういう観点に基づいて考えるべきかがよく分かる

鈴木 信弘
片付けの解剖図鑑
心地より住まいをつくりだす仕組み

『住まいの解剖図鑑』の続編となる本で、こちらもよくまとまっている。割とそれまで片付けという観点から家づくりを考えたことがなかったので、良い勉強になった。

収納をいかに作るかという

読んだ : 国内 2022-08-23 new

ベストセラーにもなった本だがよくまとまっている

増田 奏
住まいの解剖図鑑
心地よい住宅を設計する仕組み

ベストセラーにもなった本であり、エクスナレッジからは似たような本が後からたくさん出て私もある程度読んだけれども、読み返してみるとやはりこの本はよくまとまっていると思う。設計士や業界人のみならずこれから家を建てたいという人

読んだ : 国内 2022-08-16 new

個人的には『大ダーク』かな。でも『ギョー意 !』

林田球
ドロヘドロ 全23巻

『大ダーク』を拾い読みしたらおもしろかったので同じ著者の旧作を読んでみた。というより正直にいうと以前にちょっとだけ読みかけて止まっていた。

内容は『BLAME !』をさらに複雑に

読んだ : 国内 2022-08-05 new

本書が刊行されてから15年を経てなお何ら問題は解決していない

雨宮処凛
生きさせろ !
難民化する若者たち

著者自身を含む就職氷河期世代を中心としたフリーターに関する問題を、当事者へのインタビューなどを交えた現状から、ネオリベラリズムなどに絡めた原因までを問い、こういう社会的弱者こそ自己責任論を否定し生存権をもっと主張すべきだ

読んだ : 国内 2022-07-20 new

何がバッドデータで何がグッドデータなのか、それが問題だ

Q.Etban McCallum
バッドデータハンドブック
データにまつわる問題への19の処方箋

一言にバッドデータといってもその捉え方・対処方法によってはバッドデータではなくなるわけであり、あらゆるものがデータとして呼べるときには「何がバッドデータなのか(=何がグッドデータなのか)」ということがそもそも難しい問題に

読んだ : 国外 2022-06-28 new

よくまとまっています

田村誠邦・甲田珠子
これだけは知っておきたい!
プロのための住宅・不動産の新常識

ここで取り上げるのは旧版で、現在は法改正に対応するためだろうが年度版が刊行されている。そのため新たに読むのであれば新版の方が良いと思われるが、大きく変わらない箇所も多いだろうから、概要を知りたければ旧版を安く買えばよいだ

読んだ : 国内 2022-06-15 new

仕立屋さんをめぐるあれこれ

池辺葵
繕い裁つ人 (全6巻)

仕立屋さんに関わる人を扱った漫画で男女問わず読んで楽しめる本だと思う。ちょっと藤井さんが男として出来すぎているような気もするが、まあフィクションだし... 同じ著者の『サウターデ』という喫茶店なども登場したりする辺りも読

読んだ : 国内 2022-05-09 new

調律師という職人について勉強になります

荒川三喜夫
ピアノのムシ (全13巻)

ピアノのことには詳しくないが、読むといろいろ勉強にもなるという意味では、なかなかの佳作といってよい漫画。この手の凄腕だけど善人ではない主人公いうのは『ブラックジャック』などに限らず、ある種のお決まりなので驚かないが、それ

読んだ : 国内 2022-04-29 new

ZEHの包括的な解説書だが実務家向けの箇所が秀逸

一般社団法人 ZEH推進協議会(編)
健康・快適なZEHのつくり方
工務店と設計者の新常識

ZEH関連の本だが(一社)ZEH推進協議会(編)ということで概論なども含めて包括的ではあるものの類書と重複する箇所も多い印象だった。

そのため個人的には、3章の松尾氏が書かれてい

読んだ : 国内 2022-04-18 new

新版が出ています

HEAT20設計ガイドブック作成WG(編)
HEAT20設計ガイドブック

HEAT20は「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略で、本書はそれを実現するための内容を61のQ&A形式で説明したものである。

高断熱化に関わる項目を幅

読んだ : 国内 2022-04-09 new