子供の教育については、勉学の欲望と興味を喚起することが一番大切である。でないと結局、本を背負ったロバを養うことになる――モンテーニュ

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橘玲
貧乏はお金持ち
「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

著者のマイクロ法人本で、終章にもあるようにマイクロ法人が持つ節税効果などをサラリーマンにも開放する目的で書かれた本。とはいえ、同じく後書きでは、現代人にとってファイナンシャルリテラシーが必須であるのと同時に、それは手段で

読んだ : 国内 2019-01-30 new

永江朗+大和ハウス工業総合技術研究所
いい家は「細部」で決まる

要は主に建築に関わるさまざまなものの蘊蓄を語った本で、全般的には素材や調度品を幅広く、その歴史を含めて紹介している。もともとは週刊新潮に連載された「住居解体新書」を加筆修正したものとなっており、そのため個々の項目も適度な

読んだ : 国内 2019-01-22 new

児玉光雄
上達の技術
一直線にうまくなるための極意

努力にも最適な方法があり有効な技術を使うべきで、やむくもに時間をかければよいわけではないという趣旨の本であるが、それでも継続に勝るものはないということも書かれていて、やはり何事につけても「好きだから続けられる」というのが

読んだ : 国内 2018-12-25 new

白洲正子を骨董、文章、食事、能、親族などから読み解いた評伝

白洲正子、青柳恵介、赤瀬川源平、前登志夫 他
白洲正子〝ほんもの〟の生活

白洲正子を読み解くための、本人を含む複数の著者による評伝というか回想録というべき本で、写真も多くビジュアル要素の強い一冊。彼女を特徴づける、骨董、文章、食事、能、親族(白洲次郎ほか)などを取り上げた文章で構成されている。

読んだ : 国内 2018-12-16 new

橘玲
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015
知的人生設計のすすめ

著者の本の中で実は最も読んでみたかったのが、本書と『貧乏は金持ち』というマイクロ法人について述べた2冊である。そんなわけで割と期待していたのだが、思ったほど特別なことは書かれていない。零細法人を用いて赤字決算したり経費扱

読んだ : 国内 2018-12-09 new

ジョン・ガンサー
天皇、FDR(ルーズウェルト)、マッカーサー
20世紀リーダーの大行進

著者の人物論の著作の抄本でp464の後書きにある通り、以下の体裁を取っている。

本書は、『ヨーロッパの内幕』以来、ガンサーが出版してきた内幕シリーズから人物論だけ約五十篇を引き抜

読んだ : 国外 2018-12-03 new

橘玲
日本の国家破産に備える
資産防衛マニュアル

書名の通りであるが、それほど複雑なことは扱っていない。本書の要約が既に読書ノートとしても取り上げた『臆病者のための億万長者入門』にも出てくるので、基本的にはそちらを読めばよいと思われる。

読んだ : 国内 2018-11-24 new

ゆうきまさみ
究極超人あ~る (全10巻)

まさか、あの『究極超人あ~る』に続刊が出ようとは ! それも31年ぶりで、2とか新とかではなく、普通に続刊なのが(よく分からないが)たまらない。その内容はまごうことなき続刊であって、登場人物たちはもちろんこと、ノリも絵柄

読んだ : 国内 2018-11-12 new

橘玲
臆病者のための億万長者入門

書名の通り『臆病者のための株入門』よりは内容を広く捉えた本で、個人が今の時代に資産形成すべき上での原則のようなものを、著者の考えに基づいて示している。日本の国債暴落がもたらす結果などを箇条書きで「これしかない」と断定する

読んだ : 国内 2018-11-04 new

橘玲
臆病者のための株入門

というわけでロバート・キヨサキに続いて橘玲の本をいくつか取り上げようと思う。この本では株取引の主要な3つの手法であるトレーディング、個別株長期投資(バフェット流投資法)、インデックス投資を取り上げているが、結論だけいうと

読んだ : 国内 2018-10-28 new