発想の原点なんて単純なことで、みんなが考えていることにすぎない。要は、やるか、やらないかの違いだけ――大久保 秀夫(新日本工販)

Topics

表示されていなかった画像があったのを修正

guideで表示されない画像があったのを修正しました(2024-10-09)

森嶋通夫
なぜ日本は没落するか

元々は1998年に書かれた本で2050年の日本社会がどうなるかを論じた本であるが、恐ろしいまでに今の日本を言い当てている。もっと早くに読むべきであり、不覚を禁じ得ない。イギリスという外にいるから、より日本を客観的に見るこ

読んだ : 国内 2019-09-12 new

倉貫義人
管理ゼロで成果はあがる
「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう

大変スリリングで私も参考になるところの多い本だった。本書の最後でも触れられてるように、こういう引き算の発想でのマネジメントが現実にクラウドやリモートワークによって可能になってきていることを実感できるだけでなく、そういうも

読んだ : 国内 2019-08-20 new

ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
ソロー語録

ソローの著作から抜粋した文字通りの語録である。私はソローの本を『森の生活』くらいしか読んでいないので偉そうなことはいえないが、本書でも説明されているようにアメリカ流の自然保護であるとか市民的不服従といった流れの源流として

読んだ : 国外 2019-08-07 new

齋藤正臣
いい家は注文住宅で建てる

住宅業界におけるこの種の本はえてして著者の会社なり工法なりの宣伝を兼ねていることが多々あり、一読しても読書ノートにまで、する気の起こらない本が多い。ただ、その中でも本書は良心的な方だと思う。むろん、内容は注文住宅とはいう

読んだ : 国内 2019-07-31 new

倉島保美
理系のための英語ライティング上達法
情報を正しく効果的に伝える技術

書名通りの本であるが、それほど特別なことは書かれていない。ある意味、日本語で書いた文章にも通じる――常に「分かりやすさ」を意識した文章を書け――ということをいっている。そのため、具体的な英語表現に言及するのは後半であり、

読んだ : 国内 2019-07-24 new

歴史書のスケールを超えた名著

網野善彦
[増補] 無縁・公界・楽
日本中世の自由と平和

日本中世史に多大な影響を与えた本としてあまりにも有名であるが、長らく本棚に並んだままとなっており、ようやく読んだ本である。当時の世情も反映しているのかもしれないが、著者は日本中世での「無縁」「公界」「楽」を、世界的に原始

読んだ : 国内 2019-07-17 new

ピーター・モントヤ、ティム・ヴァンディー
パーソナル・ブランディング
最強のビジネスツール「自分ブランド」を創り出す

ブランディングというものが企業などの団体だけではなく個人のレベルでも求められているという時代背景をもとに、そのためには何を決定しどのようなアクションをいつまでに行うべきなのか。さらには、その際にすぐできることや注意点は何

読んだ : 国外 2019-07-02 new

パッシンガー潔実
夢がかなう9カ月英語独学法

本書は3部構成で、日本人の英語学習者が陥りやすい思い込みの除去、勉強の準備、実際の勉強法を軸にしている。かなり以前に読んだ本であるが、書かれていることはまっとうであり極めて正しい。英語学習に限らずこの種の本では「1週間で

読んだ : 国内 2019-05-22 new

呉智英
封建主義者かく語りき

はるか昔に読んでそのままになっていた本。そもそも著者の本を最近は全く読んでないのだが、初めてこの人の名前を知ったのは廃刊直前の朝日ジャーナルで掲載されていた連載記事で、そのときにはとてもおもしろく読んだ記憶がある。

読んだ : 国内 2019-05-10 new

正編とセットで読むことをお勧めします

アッシュ・マウリャ
RUNNING LEAN
実践リーンスタートアップ

『リーン・スタートアップ』に続くかたちでオライリーから出たリーン・シリーズとなる1冊目の本で、リーン・スタートアップの実践編というべき内容の本。当然ながら『リーン・スタートアップ』を読んでからの方が理解しやすいと思うが、

読んだ : 国外 2019-05-02 new