ホーム > 読んだ

宮崎駿
宮崎駿イメージボード全集 5 紅の豚

ガイド

いいけど、ちょっと高い

書誌

author宮崎駿
publisher岩波書店
year2025
price4500+tax
isbn978-4-00-028835-4

目次

1本文
2抄録

履歴

editor唯野
2025.12.15読了
2025.12.21公開

予約したときに「なぜ『魔女の宅急便』を飛ばして『紅の豚』なのか ?」と思ったが、解説にある通り、『魔女の宅急便』では作画担当者を立てて、イメージボードを書かなかったからとのこと。個人的には『魔女の宅急便』には期待していたので、少々残念であった。

一方、『紅の豚』は元が『雑想ノート』にあるというのは有名である。この短編を下敷きにジーナを登場させたりすることで長編映画にしたと触れられている。

しかしながら、今回は収録されているイメージも少な目で、若干物足りない感じだった。

抄録

83

-/-『魔女の宅急便』(1989)では宮さん(宮崎駿)の描いたイメージボードは存在しないのですから。宮さんは「魔女」に関しては勝也(キャラクターデザイン、作画監督の近藤勝也)を尊重してイメージボードを描きませんでした。あと作画の大塚伸治、近藤喜文を入れてその3人を尊重したんです。-/-

87

そういうことで言えば忘れてはいけないのは、なぜあの飛行機は赤いのか━共産党の色だからです。あの時代インテリはみな社会主義への憧れを持っていました。そういうこともすべて含めてポルコはハンフリー・ボガードであると同時にイヴ・モンタンでもある。でもピッコロも自分なんですね。-/-