三文役者の無責任放言録
書誌
| text | 唯野 |
| author | 殿山泰司 |
| publisher | ちくま文庫 |
| year | 2000 |
| price | 620 |
| isbn | 480-03581-8 |
履歴
| 2000.9.17 | 読了 |
| 2000.10.1 | 公開 |
| 2000.10.11 | 修正 |
感想
また、タイちゃんの本を読めるとは嬉しいことです。歯に衣を着せぬ天衣無縫なおもしろい文章に接することができるのは何とも読書子冥利に尽きるというものでしょう。
抄録
11
その貴重なデータに依れば、学問が有ると言う事は、大学を卒業してる事だけだと言うんだな。これで又、オレは世の中が判らなくなってきた。オレの知ってる奴で、大学は卒業してるけど、中学生よりモノを知らない奴が十数名も居る。一体これはどう言う訳なんだ。
12
人間という動物は、腹が減ってれば何でもウマいし、腹が減ってなければ何を食ってもウマクない。当り前のハナシをするな。
だからオレは、ドコソコの何がウマイなんて事は一向に信用しない。その人の胃袋の状態を先に説明してもらいたいね。
17
前回同様オレは責任を持たない。ニッポン国は、責任を取るべき立場の人が、責任を取らないでノウノウとしてられる立派な国だから、つまり無責任国のお粗末な役者が、一人イキがって責任なんぞ取ってはオカシイとオレは考える。イケナイカシラ。
19
このセマイ世の中に、オレはいくら酒をガブガブやっても酔わないと、豪語 ! する奴が居る。悲しいね。オレは信用できないよ。酒をガブガブ飲みさらしやがって、酔わないわけがない。そんなに幾ら飲んでも酔わねえんなら、始めから酒なんか飲まなきゃいいんだ。ラムネかジュースでも飲んでればいい。お値段もその方がずっと安くつく。何しろお酒には、税金がタップリと付いてるからね。-/-
24
どうして赤線を廃止したのかね。赤線を廃止する様なニッポン国じゃねえだろう。赤線なんてものはね、自然に無くなってしまうような、そういう政治をしていかなくちゃイケナイんじゃないの。オレの言ってる事は間違ってるかしら。もし間違ってるならキビシク批判してチョウダイ。
全文を読まれる場合はログインしてください
