脳が教える ! 1つの習慣
書誌
| text | 唯野 |
| author | ロバート・マウラー |
| editor | 本田直行(監訳)/中西真雄美(訳) |
| publisher | 講談社 |
| year | 2008 |
| price | 1300+tax |
| isbn | 978-4-06-214470-4 |
履歴
| 2011.07.13 | 読了 |
| 2011.07.21 | 公開 |
| 2011.08.16 | 修正 |
| 2011.09.12 | 修正 |
感想
ポイントが絞られており、またその説明も的を得ていて素直に良い本だった。Amazonは何か一冊買うと、関連するおすすめの本をこれでもかとばかりメールで送りつけてくるが、これは当たりだった。読みやすいので忙しくて問題に割く時間がない――というような思いのある人にはおすすめである。
ちなみに、私の場合は、まず自分が必要としているアクションを整理したう上で、まずはやりたいことよりも、やりたいことをするための時間を作るための作業(自動化とか委譲とか)を先に行った。効率化と改善をやりたいアクションに並行して行っていかないと、やりたいことばかりになってしまい、時間がいくらあっても足りなくなってしまうからである。そして、その際には、やりたいアクションを本当に少しずつでもいいので続けることが肝心だと思う。そういう意味でも本書のいっていることは正しいと思う。
抄録
5
脳という仕組みのなかで生きているのが人間です。それなら、脳の習性にそむくことをしても、何ひとつ効果が出ないのは、当たり前すぎる理屈です。
7-8
冒頭で述べたとおり、一流といわれる人は、無意識のうちに脳の拒否反応を迂回するやり方を身につけているはずです。だから、本人は「大変な努力」とも感じず、あたかも歯を磨くように当たり前に勉強や仕事をすることで、より成長し、自分のスキルに磨きをかけているのだと思います。
10
ものごとは精神論に頼って無理をしながら取り組んでも効果が出ない。それよりは、できる限りムダのないやり方で努力し、効率よく大きなリターンを取るべきだ――こんな持論を展開してきました。
11
うまくいかない人は決まって、「サラリーマンだから時間がない」あるいは、「本田さんのように経営者ではないから人脈づくりは無理です」と、できない理由について「現状を描写」します。
一方、うまくいく人は「サラリーマンで時間がないけど、この条件で、どうしたら新しいことができるだろう ?」と自分に対して問いかけています。「現状から俯瞰逆算」して、「制約の中でできること」を自分に質問しているのです。
20
「毎日小さなことを改良していけば、やがて大きなことが起こる。
毎日少しずつ身体を調整すれば、やがて大きな改良が見られる。
それは明日ではない。翌日すぐに起こるわけではない。
だが、いずれ大きな進歩が訪れる。
大きな改良を早急に期待してはいけない。
日々、小さな改良を求めるのだ。それが変化を起こす唯一の方法だ
――こうして変化が起きれば、それは持続する」
――ジョン・ウドゥン、UCLAバスケットボールの伝説的コーチ
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