なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣
世界中のビジネスマンが学んだ成功の法則
書誌
| tag | GTD |
| text | 唯野 |
| author | ケリー・グリーソン |
| editor | 楡井浩一(訳) |
| publisher | PHP文庫 |
| year | 2003 |
| price | 629+tax |
| isbn | 569-57939-6 |
履歴
| 2008.10.25 | 読了 |
| 2008.12.27 | 公開 |
| 2009.1.10 | 修正 |
感想
意外とおもしろかった本。GTD の提唱者であるデビット・アレンの『ストレスフリーの仕事術』とほぼ同時期に読んだが、こちらはより内容が体系的であり並びが適切であること、ポイントの絞り方も秀逸で、仕事の進め方の改善に関心を持つ万人の人にも勧められる一冊といってよいと思う。これらと比べると、やはり国内の lifehack 本はテクニックか個人の成功体験レベルに終わっている感があり、それはそれで否定しないけれども、スケールの少し違う感じがする。
抄録
18
なぜいつも時間が足りないのだろう ? 働きすぎと感じながら、その一方で、むだな時間を過ごしていると感じるのはなぜだろう ?
答えは単純そのもの。大部分の人たちが、職業については正式な教育を受けていながら、そのほとんど――特にビジネスマン――は、能率よく効果的に仕事をする方法を教わっていないからだ。
22
わたしたちは誰でも、職業上の成功が細部に注意を払うことから生まれると知っているが、それと個人の仕事のやりかたがどう関わるかは、知らない。-/-
29/34/36
誰がその始末をつけるのか ? もちろん、あなたが片づけなければならない。今すぐにだ。
特に理解しにくいのが、『すぐやる』方式は、長く継続しなければ意味がないという点だ。
たとえ『すぐやる』のを忘れずに、その原則に従っているつもりでも、実行に移す段になると、矛盾した行動を取ってしまうことが多い。
ここで注意していただきたいことがある。『すぐやる』というのは、毎日毎日、欠かさず、徹底して『すぐやる』ことだ。
31-32 cf.102/129
個人の能率を向上させる第一のルールは、これだ。
初めて触れたり読んだりしたときに、取りかかること。
これは、すぐにできないこととか、すぐにやってはいけないことについてではない。できること、するべきこと、しかもあなたがやっていないことについて言っているのだ。
これはメールを読んだときでも同じで、読んだらその場で返事をし終わらせてしまうということ。
38/40/43/45/47/48/50/53
先延ばしを克服するための 8 か条。
- 書類を読むのは一度だけにする(読んだ時点ですぐやって片づける)
- 重要でない仕事を先に終わらせる
- 問題を小さいうちに解決する(せっぱつまると難易度が高くなるだけ)
- 仕事の邪魔の原因になる業務を真っ先に処理する
- やり残したこと(残務)を片づける
- 残務の正体をはっきりさせる
- 最初に片づけるべき残務を優先する
- 一日にひとつの残務が片付くように時間を組む
- 残務の原因をはっきりさせる
- その原因を取り除き、残務が再発生しないようにする
- 過去にこだわらず未来に向かって仕事を始める
- 「時間がかかるから」を先延ばしの理由にしない 先延ばしにしたい(楽しくない)業務から済ませてしまう
- 先延ばしから解放されると元気になる
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